徒然MMT[5] - MMT以前の国民[nation]について
承前
アナーキー叫べば 変わると思った
チェリーボム叫べば 壊せると思った
絶望が火を吹いて 怒りへと変わっても
信じたい あの気持ち
革命家はずっと 嘘をついてたよ
発明家はずっと 偽物作ってた
真っ黒な満月は たぶん月の裏側
見えたけど 見えたけど
本日2023年11月17日に行われた、藤井聡&ビル・ミッチェル『インフレ時代・日本の「積極」財政論』新刊発刊記念セミナーに参加してきた。在宅勤務からの移動では間に合わないので、久々に秋葉原の職場に出社してから残業なしでの移動。
結論から書くと、私にとっては大変満足のいく内容だった。久しぶりに筆を取りたい。
素朴な疑問〜何故この二人が共同研究をするに至ったのか〜
私は本セミナーに参加するにあたって、次のような質問を用意していた。
私はお二人が共同研究をするに至ったこと、それが長年疑問でした。恐縮ですが、大変に単純化して述べれば、右派の藤井先生と左派のミッチェル先生が手を取ることに。しかし、今年に入って出版されたミッチェル先生の共著の日本語訳本(『ポスト新自由主義と「国家」の再生:左派が主権を取り戻すとき』)を読んで左派として真正面から国民国家[nation - state]を論じていることを知り、新自由主義、ないしは国民不在のステート・キャピタリズムに対する危機感、この1点においてお二人が深く通底しているのだと認識を新たにしました。
新古典派経済学よろしく、我々が経済に対する神話ーー誤った知識ーーを植え付けられこの新自由主義に加担すらしているのはいうまでもありませんが、経済政策以外の政治においても複数の正義が乱立し、同じ国の中に住む人らがいがみあい、戦争でもない限りはまるでnationーー国民ーーなどというものが実感としても感じられることのない現在において、(可能であれば日本の)左派、右派、あるいは国民に対して伝えたいメッセージはないでしょうか。
結果として質疑応答の時間はなかったし、この質問に対する直接の回答が述べられることもなかった。それでも、対談から細かな経済理論の話になるのではなく、自然と国民国家の話になっていったことが嬉しく、満足だった。
藤井先生の話を聞き続けるミッチェル先生
セミナーは二部構成となっていて、前半は藤井先生による本日出版された共著の簡単な紹介。後半は藤井先生、ミッチェル先生による対談の形式を取った。
ここでは共著の内容に深く触れない。それは書(『インフレ時代の「積極」財政論』)を手に取っていただければ良いと思う。
それでも簡単に述べるなら、前半の藤井先生による説明は、一言で言えば「財政リフレ」派の話である。さらに、敢えてMMTの立場から見れば引っかかる表現を抜き出せば…
曰く、インフレには悪いインフレ(コスト・プッシュインフレ)と良いインフレ(デマンド・プル・インフレ)がある
曰く、良いインフレに導くための財政政策のひとつにJGP(Job Guarantee Program)があり、これは公務員の積極雇用や賃金維持を意味する
などなど。これを耳にしたXにおける経世済民クラスタが卒倒する、あるいは劣化の如く批判する姿が目に浮かぶ。「そもそもMMTにおけるインフレーションとは新古典派経済学のいうインフレーションとは定義が異なる」。「JGPの理解がまるで間違っている」。いくらでも突っ込むことはできるだろう。不勉強な私だって言いたいことはたくさんある。
しかし、そんなことは経世済民クラスタが騒ぐまでもなく、ミッチェル先生こそが言いたいだろう。ミッチェル先生は黙って藤井先生の話を聞き続けていた。そもそも非裁量的財政政策をこそ重視するMMTerが、あるいは、例えば10年以上もブログ(https://billmitchell.org/blog/)で精緻な議論とMMTの啓蒙を続けている人が、その共著のタイトルで『「積極」財政論』などと銘打っているのだ。上記のような批判をすることが、本も意図も読めておらず、ただの野暮なのだ。藤井先生もそんなことは鼻から承知での振る舞いだ。二人の共同研究は、学際的である以上に覚悟を伴って極めて政治的なのである。
MMT以前の国民国家論
後半の対談でも基本的には共著の内容に沿って、日本経済と世界経済の比較、日本が採るべき財政政策についての話が進んでいった。しかしながら(私の個人的な興味も相俟ってのことだが)、本対談のハイライトは話題が国民国家に自然と移っていった1点にあろう。
藤井先生は、(財政)政策が一体なんの目的で行われるのか、誰のためのものなのかという疑問を対談の終盤で投げかけた。ミッチェル先生もまた、正しい知識を持って政策が誰のためのものなのかを鑑みて(例えば選挙における投票などで)行動してほしいと述べた。
極端な話を出すと、かつてTwitter(X)で見かけた話だが、MMTのレンズを通せばこれを利用して強固な軍事国家建設に利用することも可能だ、というのがあった*1。
私たちは例えばカントを引いて、直ちにこれに疑問を投げかけることが可能だ。カントは『永遠平和のために』において常備軍の設置の禁止を説いたが、これは常備軍の設置が隣接国間での無際限の軍事費増大への繋がり、ついには平和より短期の戦争を選択する原因となる、と。他方では国民が自発的に訓練を受け自国から外敵を守ることを否定したわけではない。カントの時代と違って現代では常備軍は当たり前になってしまっているが、基本的な考えは変わらない。国民の幸福のために、どこまでの軍事支出が許容されるないし適正であろうか。とりわけ、実物資源の制約下と軍事以外の政策課題に直面している状況にあって、これ以上軍事にどれだけ実物資源を投入することが、国民の幸福に資するのだろうか。新古典派経済学が神話に過ぎないなら、過度の軍事支出が必要という議論が何故神話でないと言い切れるのか*2。
西部邁の言葉を借りれば、デマとはデマゴギー(民衆煽動)のデマのことであって、ステート・キャピタリズムの代わりにステート・ミリタリズムを導いたところで、また別のデマに誑かされているだけに過ぎない。いずれもステーティズムに変わりない。MMTは通貨主権を有する政府の能力を正しく理解するための知識を提供している。そして国民である我々は国家との協働を実現するため、経済学に限らず正しい知識と力を身につける必要がある。それなくては、詰まるところ、国家(state)しか残らない。
敢えてこのように言うが、二人は精緻な議論はかなぐり捨てて、我々に行動を促した。それを受けて我々はどう行動するか。日本語圏Xにおいて経世済民クラスタによって行われている罵倒の応酬など論外である。そしてこれは私の選択だが、当然正しい知識を身につけるには精緻な議論を避けては通れないのであるから、週末は街宣車に乗りつつも、普段は書室に篭ることにしよう。今しばらくは、『正義論』に対しての多くの批判を受けその考えを修正していた晩年のジョン・ロールズ、また、そのロールズやコスモポリタリズムを提唱するピーター・シンガーやトマス・ポッゲらの議論も参照しつつ、(リベラル・)ナショナリズムの立場から政治哲学を論じるデイヴィッド・ミラーの議論を参照することになるだろう。
Flotsam and Jetsam - 日本的身体というアメーバ
Everything I know is in the past
And everything I see is now
(Everything / Flotsam and Jetsam)
しげのかいりさん、左藤青さんの論考が、朝からズドンと胃に効いた。以下はただの落書きなのだが、なんとなく。
「なんでもよく、どうでもいい」という日本的身体というのは素朴に直感できるもので、とりわけ政治を振り返ってみてもそうだなと思う。私が成人して政治的なものにようやく触れた00年代以降、小泉・竹中による郵政民営化、2大政党制だ、マニフェストだ、などと浮かれて誕生した民主党政権、その後の安倍長期政権にせよ、専ら気運だけが問題であって「なんでもよく、どうでもいい」という表現はしっくり来る。
最近に至っては、自民と維新が典型的だが、選挙の結果こそ全て——明け透けなく「勝ち馬に乗る」のがさも当然で良いことであるかのように振る舞う政党、政治家、その支援者らも珍しくない。
昨年の7月、山上は日本的身体を確実に脱臼させたはずだった。しかし、前半戦の終わった統一地方選の結果を見ても(見なくても)わかるように、日本的身体は至って健康そのものである。異物である山上をなんとか吐き出そうとする仕草と、コロナはただの風邪と言ってのけてコロナ以前の日常を求める仕草はコインの表裏である。むしろ、脱臼した日本を治してのけた自民党支持者は清々しくすらある。
他方で、一部の野党支持者は維新や国民民主のことを野党のふりをして与党のアシストばかりする「ゆ党」などと揶揄するが、しかしそもそも、日本に「なんでもよく、どうでもいい」「自民党」以外の政党があるのだろうか。
既成野党が存在感を示せずにいる中、目下のところ内輪で揉めに揉めている旧N党だが、その支持者らのバカさ加減といったらない。陰謀論とネトウヨ仕草に酔いしれて、本当に日本を変えるのだと息巻いている。参政党も大した違いはない亜種だ。
そういえば、私の知り合いにも「なんでもよく、どうでもいい」政治に一石を投じようと先の参院選ではガーシーに投票した人というのがそれなりにいたのだが、その裏にはZ李がいてヤクザがいる、恐喝で凌ぐだけの反社野郎どもの手先でしかない、ということには無頓着な程度まで徹底して、「なんでもよく、どうでもいい」のである。
ところで、文中では日本のポストモダニズム、さらに京都学派を批判する柄谷行人が引かれるのだが、しかしその始祖たる西田幾多郎は図らずとも日本的身体なるものを言い当てていたのではなかろうか。
「AはBによって規定されると同時にBはAによって規定される」
絶対矛盾的自己同一。矛盾でしかない本概念であるが、池田善昭はこれを樹木の年輪に例え、「環境は樹木を包み、樹木は(時間を生むという生物的な営みにおいて)環境を包む」と説明した。
さらに西田は書簡「国家理由の問題」にて、本概念を敷衍して天皇制を論じる——「国家を超越する主権は国法を規定すると当時に、主権は国法によって規定される」。本問題を論じた著書を高く評価しているamazonレビューを読むことができるが、はっきり言って西田からして馬鹿者ではないかと思う。
これを認めれば、なんでも言えてしまうわけだ。例えば、「憲法9条が自衛隊を規定し、自衛隊が憲法9条を規定する」などと言ってみよう。これこそ、しげの&左藤が述べているのとまた違った、しかし根本の部分では通底している「なんでもよく、どうでもいい」ではないか。
(中略)小林秀雄のように原理原則にこだわらないという原理原則に則っている。この原理原則とはすなわち、「護憲論者」のように原理と現場とのズレをうやむやにする「制度」である。この意味では日本人はほとんど全員「護憲論者」でしかない。一言で言ってしまえば日本の言論空間=日本的身体にとっては、あらゆるものが「なんでもよく、どうでもいい」からである。
思えば、西洋ではドゥルーズ&ガタリが「器官なき身体」概念を提唱したが、日本にはそもそも有性生殖が有り得るのだろうか。しげの&左藤は日本的身体を健忘症と言い当てたが、それもまた実は人間から見た姿に過ぎないのではないか。
先の池田は絶対矛盾的自己同一を樹木の年輪に例えたが、それも少しかっこよく言い過ぎていて、実態としては、例えば赤痢アメーバの方が近いのではないか。
「赤痢アメーバはヒトによって規定されると同時に人は赤痢アメーバによって規定される」
日本が健忘症であるというのは、そもそも有性生殖を知らない(できない)、分裂増殖を繰り返す原生生物の様態に似ているのではないか。そしてそれは潔癖症とは異なる。そうではなくて、西洋の「器官なき身体」が「性器なき性交」であるなら、日本の「器官なき身体」とは「脳なき物語り」なのではないだろうか。
しかし福岡伸一なら、それこそを生命そのものとして肯定するかもしれない。そうして、時間が紡がれるからだ。
徒然mac mini[2] - M1 mac miniでWindows11を動かす
VMWare Fusion Player 13のインストール
無償ライセンスキーの取得とパッケージのダウンロード
- VMware Fusion Player - Personal Use License にアクセス
- VMWareアカウントがなければアカウントを作成
- ログイン後、無償ライセンスキーが確認でき、またパッケージをダウンロードできる
- パッケージのダウンロード完了後、DMGファイルをマウント
- 中に入っているアイコンをダブルクリックしてインストールを開始
- 途中、上述の無償ライセンスキーを入力
VMのセットアップ
Windows 11 arm64版isoの入手
- UUP dumpから Windows 11 Insider Preview 10.0.25314.1010 (rs_prerelease) arm64を選択
- Languageを選択(Japaneseにした)
- Edtionを選択(Proにした)
Download and Convert to ISO
にチェックCreate Download Package
をクリックしてダウンロード
- Homebrewを指示に従ってインストール
- 2023/03/19時点では以下のような指示だった
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
- ダウンロードファイル群に含まれている
readme_unix.md
の記載に従ってパッケージをインストール
brew tap sidneys/homebrew brew install cabextract wimlib cdrtools sidneys/homebrew/chntpw
- なお、iso作成時に怒られたので以下も追加でインストール
brew install aria2
- shellスクリプトに実行権限を与えてから実行
chmod +x /Users/xxxxxxx/Downloads/xxxxx/uup_download_macos.sh /bin/bash -c /Users/xxxxxxx/Downloads/xxxxx/uup_download_macos.sh
- 数十分待って無事isoファイルが作成される
VMのセットアップ
- VMware Fusionを起動
- VMイメージを作成
- [インストール方法を選択]画面で上述のisoファイルをD&D
- [新しい仮想マシンを作成]画面でOSイメージを選択し
続ける
- [オペレーティングシステムの選択]画面で
Microsoft Windows
WIndows 11 64ビット ARM
を選択し続ける
- [ファームウェア タイプを選択]画面で
UEFI
が選択されたまま続ける
- [暗号化を選択]画面で任意のパスワードを入力して
続ける
- [終了]画面で
設定のカスタマイズ
をクリックして任意の名前をつけ保存
- VMイメージのカスタマイズ
- [システム設定] [プロセッサとメモリ]を選択し、以下の通り割り当てを変更
- プロセッサ:
4個のプロセッサ コア
- メモリ:
8192GB
- プロセッサ:
- [取り外し可能デバイス] [ハードディスク(NVMe)]を選択し、ディスクサイズを変換
- ディスクサイズ:
96GB
- ディスクサイズ:
- [システム設定] [プロセッサとメモリ]を選択し、以下の通り割り当てを変更
VMware Fusionへのキーボードショートカット追加
Win11セットアップ途中にネットワーク接続のセットアップをスキップする方法として、Shift+F10
でコマンドプロンプトを出してoobe¥bypass
を実行する方法はできないケースがある模様。代替としてWindows+R
からの「ファイル名を指定して実行」を利用する
- VMware Fusionの[設定] [キーボードとマウス]から「プロファイル - デフォルト」をダブルクリック
- キーマッピングで
⌘+T
をWindows+R
としてセット
OSのインストール・セットアップ
- UEFIブート中に何かキーを押しCD/DVDからブート
- 画面に従ってOSをインストール
- 再起動後、Win11のセットアップを続ける
- 再起動後、再度Win11のセットアップを続ける
- 国または地域:
日本
- キーボードレイアウトまたは入力方式:
Microsoft IME
- ネットワークセットアップ画面まで進んだら
インターネットに接続していません
を選択 - デバイス使用者やパスワードなどについては画面に従って進める
- 国または地域:
VMware Toolsのインストール
- VMware Fusionのメニュー[仮想マシン]から「VMware Toolsのインストール」を選択。VMware Toolsの仮想メディアがVMに接続される
- Win11タスクバーの虫メガネをクリックして
Powershell
を「管理者として実行」 - 以下コマンドでスクリプト実行ポリシーを緩和
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
- VMware Tools仮想メディア内の
setup.ps1
を「powershellで実行」
徒然mac mini[1] - mac miniでThinpad Compact USB Keyboard with TrackPointを使う
スクロール方向を変更する
これはトラックポイントは関係ないが、macを一番初めに触ってイライラしたのがこれ。スクロール方向が逆なのである。これをさっさと戻す。
- [システム設定] [マウス]から、ナチュラルなスクロールのチェックを外す
ナチュラルという表現にもイライラしてしまった。
Karabiner-Elementsのインストール・設定
Karabiner-Elementsのインストール
- Karabiner-Elementsをインストール
キーマッピングの設定
とにかく日本語入力の切り替えが大変なのでこれをなんとかしたい。参考サイトに倣って「無変換」「変換」キーの単体押しで日本語入力を切り替えられるようにした。
From Key | To Key |
---|---|
grave_accent_and_tilde(`) | f13 |
PCキーボードの無変換キー | 英数キー |
PCキーボードの変換キー | かなキー |
PCキーボードのかなキー | かなキー |
international2 | lang1 |
international4 | lang1 |
international5 | lang2 |
left_control | left_command |
left_alt (equal to 'left_option') | left_option |
right_control | right_command |
right_alt (equal to 'right_option') | right_option |
トラックポイントのセンターボタンの挙動変更
これも地味にイライラしてしまうので…。トラックポイントのセンターボタンでスクロールしようとした際に、リンククリックと判断されて新しいウィンドウが開いてしまうのを抑止する。
From Key | To Key |
---|---|
button3 | button4 |
- Karabiner-Elements complex_modifications rulesからChange mouse motion to scrollをインポート
- [Complex Modifications]でChange button4 + mouse motion to scroll wheel (rev1)を有効にする
ref.
徒然MMT[4] - 労働本位制が成立する必須条件とは?
石塚さんから返信いただきマルクスの限界というのにずっと不満があったというのを少し知って、昨日からずっと考えていたのが、マルクスが(あるいはそれを受けた熊野さんが)指摘した「金本位制の歴史的偶然性」、およびMMTにてしばしば出てくる「労働本位制」について。
元より、MMTにおいての、JGPによる労働本位制の実現には大きな疑問を持っていた。いや、JGPは労働本位制の必要条件であることは確かだが、必要条件がそれだけとは到底思えなかったからだ。
そうして疑問を深めて考えることなく2年半ほどなわけだが。
昨日から考えていたのはこの、「労働本位制」のためのJGP以外の必須条件についてだった。普通に考えれば、金本位制が偶然的に選択されそして解体されたその歴史を追うのが常道、ということになろう。現状の私はこれについて特に知識を持たない。
しかしまた、とても頭の悪い言い方をすれば、JGPを実行したところで原油価格の安定には何ら寄与しないだろう。原油のようなコモディティ価格の乱高下が発生する状態はとても労働本位制が実現しているとは言えない。
そう考えれば、労働本位制のためのJGP以外の必須条件として、原油等コモディティの安定供給、ならびにそれらコモディティに対する投機的資金流入の厳格な規制などが挙げられて然るべきだろう。 長らく訝しげに思っていた労働本位制だが、斯様な、JGPのまた別の射程というのがあるように思えた。
徒然MMT[3] - マルクス経済学はMMTとは相容れないのだろう|追記あり
追記 10/21 22:00
Twitterにて石塚さんより返信また資料の提示をいただき、石塚さんがとうの昔に精緻にマルクスを読まれていること、とそんな方にいまさらな講釈など垂れてしまって(少なくとも熊野さんが易しく書いた新書レベルより、石塚さんがよほど精緻にマルクスを読解されていることは、提示いただいた資料で重々理解できた)、承前以下の文章は石塚さんに対して大変不躾なものだったかなと思う。お詫びすると同時に、資料については大変勉強になったのでお礼申し上げたい。
他方、提示いただいた『マルクス・カテゴリー辞典』における労働価値説のご説明の中で石塚さんも述べている通り、マルクスにおいての抽象的人間労働という概念は、商品の交換的等置のなかではじめて成立する、たちあらわれるものであると理解していた。時間的には、事後的、遡及的にそのようにたちあらわれるものであるが、マルクスは商品の価格が生産に要した(抽象的人間)労働の量に等しいと、一旦そういうものだと仮定をおいて論証せんとしていたところを、”とりあえず”と書くのが無理筋、マルクスの理路を大きく改変するものだとの指摘には、まだ疑問を持っている。
ただし、私が引用した『マルクス 資本論の哲学』において熊野さんは有名な価値形態論のだいたいを、とはいえマルクス自身の説きようとはときおり距離を取りながら辿ってきた(p.39)
と述べており、かつ、私の理解の多くがこれに依拠しているので、マルクス自身というよりは熊野さんの理解を挿入してしまっているとの批判は免れないだろう。実際のところ、私が付け足した"とりあえず"は、熊野さんの記載をもじったものである。
脱線してもう少し言えば、価値通りの交換、という記載も気になった。例えば主体間の力関係の差などに起因して如何に交換の主体の一方において理不尽なものに思われるような(搾取の度合いが大きい)交換であったとしても、あるいは価値というよりは生産価格に応じた交換だったとしても、結局それは抽象的人間労働という価値概念の側、すなわち資本の側からみれば、交換が実施されるや否や、それはすべからく等置だということになるのではなかろうか。交換は、成立しさえすればそれはすべからく価値通りの交換であって、であるからわざわざ、価値通りの交換、などと言って見せる必要はないのではなかろうか。
それを、労働生産物を相互に価値的に等置することの結果として、事実上彼らが彼らの労働を相互に等しい質を持った労働として承認しあう
などという言い方をしてしまっては、交換におけるしばしば暴力的な性質が覆い隠されてしまうような印象を受けた。当然、商品を作るのにしばしば実際に投入した個別具体の労働における苦労や困難、あるいは実際に労働に要した時間などと、抽象的人間労働およびその量は何ら関係がない。我々(、と言ってみるが)労働者の個別具体的な生は、抽象的人間労働の視座にはいない、あるいはどうでもよいことだ。我々労働者が感じる理不尽の源泉の一つはここにあるだろう。
話を戻すと、石塚さんの立場は、マルクスの貨幣理解には限界がある、ということのようで、現状の私がそこに何か言えるほどのものは持ち合わせていない。しかし、以下の熊野さんの言及をもってすると、意外と展開が見えるようにも思えた。
ここで示されるのはまた、第三形態と第四形態のあいだの本質的な同等性に他なりません。逆にいえば『資本論』で説かれる貨幣形態、つまり一般的等価物の形態を「金」が「歴史的に勝ちとった」経緯それ自体の歴史的偶然性にほかならないわけです。(p.39)
承前
殆どのマル経学者はMMTを否定するでしょう。
— 石塚良次 (@R__Ishizuka) 2022年10月18日
マルクス自身は、貨幣を金貨幣とみなしたうえで、労働価値説を適用し、貨幣の価値は産金労働によって決まる、というようなことを『資本論』に書いているので、そのテーゼを否定しないかぎりMMTと相容れないはずです。 https://t.co/ZGL6j5mJxV
石塚さんの記述に、「えっ!」と思ってしまったのだが、案の定というか、にゅんさんが突っ込んでいた。
マルクスの『資本論』(Das Kapital)の記述が「貨幣を金貨幣とみなしたうえで…貨幣の…価値は決まる」と受け取られているなら驚きです。
— nyun (@erickqchan) 2022年10月19日
よほど捻じれた読解をしない限り、到底そのようには読めないのでは(翻訳までは確認していないが)。
そして資本論とMMTの間には、ほぼ齟齬が見当たらない。
→ https://t.co/VPU5EiUoyS
以下、なんとなく続ける。
マルクスは労働価値説を唱えた?
まず、留保をおくと、石塚さんが「労働価値説」なる言葉をどのような意味で使っているかにもよると思うのだが、元の文脈、さらには引用の読解には大きな違和を覚えた。
にゅんさんも石塚さんもちょうど資本論の同じ段落を引用しているのでその部分を高畠訳(手元にあるのが高畠訳だけなのです)から持ってくると、
金それ自身の価値は、金の生産に必要な労働時間に依って決定され、等量の労働時間が凝結している他の各商品の分量に依って言い現される。金の相対的価値大小の斯かる確定は、金の生産所に於ける直接の生産物交換に依って行はれる。されば、金が貨幣として流通に入るとき、その価値は予め既に与えられている訳である。十七世紀最終の数十年に於いても、貨幣の商品たることを知り得る程に貨幣分析は進んでいたが、それでもまだ発端に過ぎなかった。貨幣が商品であることを理解する点ではなく、寧ろ商品なるものは如何にして、何故に、また何に依って、貨幣となるかを理解する点に、難関が存しているのである。(高畠訳|S.107)
この1文目、2文目を石塚さんは次のように解釈する。鍵つき裏アカの投稿だけどご自身でキャプチャを表アカで貼られているので引用させてもらうと…
— 石塚良次 (@R__Ishizuka) 2022年10月20日
つまり、産金労働の労働時間で決まる、その意味で他の商品と同じく、貨幣の価値にも労働価値説が妥当するとしている。
おかしい。当該箇所は、ここまでくどくどとマルクスが述べてきた、商品から始まった価値形態の変遷を改めて述べている箇所である。自分なりに言い換えれば、「金のそれ自体の価値は、"とりあえず"金の生産に必要な(抽象的一般)労働時間に依って決定されるのだが、等量の(抽象的一般)労働時間が投下されている"とみなされる"その他の商品の分量に依っても言い表される。」とでもなるだろうか。石塚さんの解釈では、まるで(抽象的一般)労働時間なるものが予めあって、しかも誰もがそれを知っているかのような記述なのだから、訳が分からない。まるで新古典派経済学が言う"自然"失業率みたいだ。
資本論を遡ると…
要するに人類は、その労働諸生産物が種類の相等しき人間労働の単なる物的外皮として通用するが故に、これを価値として相互関係せしめるのではなく、寧ろ反対に、種類の相異った各生産物をば交換上価値として相互等位に置くことに依って、彼等の相異った諸労働をば人間労働として相互等位に置くのである。それは彼等の知らざるところであるが、然し事実に於いてそう行っているのである。価値が如何なるものであるかということは、公然看板に掲げられているものではない。寧ろ各労働生産物は、価値に依って社会的の象形文字に転化されるのである。(高畠訳|S.88)
自分の言葉で書こうと思ったが、結局のところ、手っ取り早いので熊野純彦を引けば
交換にさいしてはとうぜん「じぶんの生産物と引きかえに、どれだけの他者の生産物が得られるのか、つまり生産物がどのような比率で交換されるかという問題」が関心の的となることでしょう。それでは交換する者たちは、じぶんたちの労働生産物がひとしく人間労働の産物であることをみとめて、生産物を生みだすために支出された労働時間を(スミスの「一匹のビーバー」と「二頭のシカ」の流儀で)計算し、交換の比率を決定するのでしょうか。そのようなことはありえません。ことがらはむしろ逆なのです。(熊野純彦『マルクス 資本論の哲学』(p.42))
交換によって等置されるいわば構造的効果が「人間労働としての」等置なのです。(熊野純彦『マルクス 資本論の哲学』(p.43))
価値形態論は、古典派経済学の労働価値説、限定しておけばいわゆる投下労働価値説(商品の価値は投下された労働量によって規定されるとする考え方)を前提とするものではありません。それはかえって、古典的経済学が想定する労働一般(抽象的人間労働)が一箇の形而上学にほかならないしだいを批判しようとするものです。(熊野純彦『マルクス 資本論の哲学』(pp.41-42))
マルクス経済学はMMTとは相容れないのだろう
石塚さんの仰るように殆どのマル経学者はMMTを否定する
ということであれば、マルクス経済学とはやはり、経済学批判を展開したはずのマルクスの上っ面を経済学に回収しただけの、マルクスとは全く別物の何かなのであって、そんな代物がMMTと相容れないのは仕方ないのかな、と思う。
他方、労働力だとか労働時間だとか、価値の源泉と言われ、かつ、上っ面だけ見ると皆がよく分かった気になっているだけの形而上学的概念に、貨幣だとか経済だとかが深く依拠している。
そんな状況において、「実際にひとりの人間が1時間活動したことに対して、(最低でも)○○という価値を認めることにしましょう」という実体を与えんとする(受肉せしむる)のがJGP、と見ることもできるのではないか。労働力だとか労働時間だとかいう、このしばしば上滑りする危うい形而上学的概念に狙いを定めたハックこそがJGPではないか――キリストよ!――なんてマルクスは笑みを浮かべながら述べるのではないか、などと思う次第である。
徒然維新の会[1] - 維新の会関係者不祥事および不祥事疑惑リスト(2022/10/10更新)
- 09/01|馬場伸幸|07年の自民党堺市議時代の暴力団関係企業からの献金
- 12/01|西井勝|飲酒運転でひき逃げ。有罪
- 12/03|杉村幸太郎|支援者リスト捏造
- 12/05|飯田哲史|政務活動費不適切支出
- 12/07|池下卓|政務活動費不適切支出
- 12/07|市位謙太|政務活動費不適切支出
- 12/07|梅園周|政務活動費不適切支出
- 12/07|丹野壮治|政務活動費不適切支出
- 12/10|荻田ゆかり|政務活動費不適切支出
- 12/11|井上哲也|後援会役員が社長の企業に巨額の公共工事随意契約疑惑
- 12/11|馬場伸幸|自治会からの献金
- 12/12|足立康史|公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
- 12/12|上西小百合|公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
- 12/12|桜内文城|公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
- 12/12|田坂幾太|公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
- 13/03|井戸正利|不適切行為
- 13/03|丹野壮治|暴言
- 13/03|和田智成|暴言
- 13/04|馬場伸幸|09年、10年の自民党堺市議時代の迂回寄付
- 13/05|奥下剛光|情実採用疑惑
- 13/07|今井篤|政務活動費不適切支出
- 13/07|守島正|政務活動費不適切支出
- 13/09|美延映夫|教育の政治的中立性に反する行為
- 14/04|鈴木憲|政務活動費不適切支出
- 14/07|奥野康俊|政務活動費不適切支出
- 14/07|橋本和昌|政務活動費不適切支出
- 14/08|山本景|女子中学生恐喝
- 14/09|北野礼一|政務活動費不適切支出
- 14/10|中原徹|パワハラ発言
- 15/03|上西小百合|衆議院本会議を欠席しての秘書との旅行
- 15/05|足立康史|暴言謝罪。事務員へのパワハラ疑惑
- 15/06|井戸正利|スキャンダル
- 15/06|田辺信広|不適切行為。スキャンダル
- 15/06|本田リエ|不適切行為。スキャンダル
- 15/07|伊藤良夏|政務活動費不適切支出
- 15/07|森忠久|居住実体不正で当選無効
- 15/09|中野隆司|不適切行為。スキャンダル
- 15/09|木下誠|政務活動費不適切支出
- 15/10|黒瀬大|政務活動費不適切支出
- 15/10|小林由佳|政務活動費不適切支出
- 15/12|山本大|泥酔暴行
- 16/02|足立康史|中央公聴会における公述人への暴言
- 16/04|足立康史|衆議院総務委員会における民進党への暴言
- 16/04|羽田達也|整骨院療養費詐欺。懲役2年10か月の実刑判決
- 16/06|水ノ上成彰|政務活動費不適切支出
- 16/07|梅村聡|運動員逮捕
- 16/07|中谷裕之|運動員逮捕
- 16/10|梅園周|政務活動費不適切支出
- 16/12|中谷恭典|市駐車場私物化
- 17/01|山本修広|政務活動費不正
- 17/02|樽谷彰人|税金長期間滞納
- 17/02|徳村さとる|暴行・障害。名誉棄損。賠償命令
- 17/04|徳村さとる|恫喝・脅迫
- 17/11|足立康史|SNSにおいて暴言
- 17/11|足立康史|SNSにおいて暴言その2
- 18/02|足立康史|衆議院予算委員会における暴言
- 18/12|樽谷彰人|DV逮捕
- 19/06|西端勝樹|宅建業法違反
- 19/06|不破忠幸|買収。1審2審有罪で当選無効(20/02)
- 19/07|木下章広|建造物侵入
- 19/07|広田和美|政務活動費不適切支出
- 19/09|田中厚志|体調不良を理由に議会欠席し、沖縄旅行
- 19/09|小森重紀|虚偽による公務欠席
- 19/10|富田武彦|不正預かり金
- 19/10|元橋理浩|障害者就労支援給付金不正受給
- 19/12|下地幹郎|中国企業からの金銭授受。党除名
- 19/12|橋本和昌|政治資金収支報告書4年分未提出で離党。約半年後復党
- 20/02|松浪武久|政治資金収支報告書を2年間未提出。半年間の会員資格停止
- 20/07|森川央|政務活動費の二重計上。過去にも政務活動費の不適切使用
- 20/08|赤坂大輔|公然わいせつ容疑で逮捕。傷害容疑で逮捕歴あり
- 20/08|坂幸樹|前職の共同経営者が資金の返還を求め刑事告訴
- 20/08|中津川将照|ひき逃げの疑いで書類送検
- 20/12|梅村みずほ|政治資金収支報告書不記載
- 20/12|冨田浩樹|役所にサウナ等私物設置等
- 21/02|筒泉寿一|寄付を偽装
- 21/02|光本圭佑|「鬼滅」酷似ポスターで物議。謝罪・張替
- 21/02|岡沢龍一|傷害容疑で書類送検
- 21/03|筒泉寿一|国民健康保険料長期滞納。差し押さえ
- 21/03|森夏江|公職選挙法違反の疑い
- 21/04|梅村みずほ|公設秘書が知人に暴行。逮捕
- 21/05|田中孝博|リコール署名大量偽造容疑で逮捕
- 21/05|森夏江|公職選挙法違反の疑い
- 22/08|今井豊|不倫疑惑
- 22/08|今井豊|闇献金疑惑
- 21/12|馬場伸幸|政治資金収支報告書の記載問題
- 22/01|池下卓|違法献金の疑い
- 22/05|浅田均|文書通信交通滞在費滞在費私物化の疑い
- 22/05|高木かおり|文書通信交通滞在費滞在費私物化の疑い
- 22/06|光本圭佑|政務活動費不適切支出
- 22/06|加来武宜|公職選挙法違反の疑い
- 22/06|中条きよし|過去に暴力団との付き合い
- 22/06|石井章|公職選挙法違反の疑い
- 22/06|猪瀬直樹|公然セクハラ
- 22/07|佐野正人|違法ポスター掲示(公選法違反)
- 22/08|石井章|金銭要求(政治資金規正法、公選法違反疑い)
- 22/08|新藤加菜|知事席に座りSNSへ写真投稿
- 22/09|吉田豊史|金銭要求(政治資金規正法、公選法違反疑い)
- 22/10|松尾翔太|政務活動費の不適切な入出金
- 22/10|大石賢吾|公職選挙法違反の疑い
09/01|馬場伸幸|07年の自民党堺市議時代の暴力団関係企業からの献金
- 報道あるいは発生の年月:09/01
- 人物:馬場伸幸(ばばのぶゆき)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:07年の自民党堺市議時代の暴力団関係企業からの献金
詳細:馬場が支部長を務めていた「自由民主党大阪府堺市第12支部」が、大阪府警により暴力団関連企業に指定されている大阪府内の警備会社から12万円の献金を受けた。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E5%A0%B4%E4%BC%B8%E5%B9%B8
12/01|西井勝|飲酒運転でひき逃げ。有罪
- 報道あるいは発生の年月:12/01
- 人物:西井勝(にしいまさる)
- 当時の肩書:堺市議
- 概要:飲酒運転でひき逃げ。有罪
詳細:車を運転中、接触したバイクの女性にケガをさせてそのまま逃げたとして、懲役10か月、執行猶予3年の有罪判決が確定している。この事件を受け、西井市議は大阪維新の会を除籍され、2度の辞職勧告決議を受けたが、「やり残した仕事がある」として議員を続けていた。後に辞職。
引用元:https://news.ntv.co.jp/category/politics/207186
12/03|杉村幸太郎|支援者リスト捏造
- 報道あるいは発生の年月:12/03
- 人物:杉村幸太郎(すぎむらこうたろう)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:支援者リスト捏造
詳細:2011年の大阪市長選の際に、交通局と組合が前市長へ支持を呼びかけたとするリストを公開し市議会で批判する。しかし、その内容は維新政治塾に応募した市臨時職員が作成した捏造リストだったことが発覚。記者会見を開き一部について謝罪を行う。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXNASHC3002F_Q2A330C1AC8001/
12/05|飯田哲史|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:12/05
- 人物:飯田哲史(いいださとし)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:事務所の賃料12万円のうちの9割を政務調査費で支払いながら事務所オーナーの父親から月3万円の政治献金を受けとって誤魔化しキックバックを行う。後に全額償還。現職。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXNASHC0300U_T00C12A5AC8000/
12/07|池下卓|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:12/07
- 人物:池下卓(いけしたたく)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:本革のいすや机などを計20万円を購入、そのうち9割を政務活動費から支出。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
12/07|市位謙太|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:12/07
- 人物:市位謙太(いちいけんた)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:タブレット型端末とパソコンを2台ずつ計37万3000円で購入、そのうち8割を政務活動費から支出。現在は民間会社社長。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
12/07|梅園周|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:12/07
- 人物:梅園周(うめぞのまこと)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:「安物を買って壊すより、良いものを 長く使い続けた方がいい」と、英ダイソン社製高性能掃除機7万4800円の8割を政調費から支出し、事務所に置く。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
12/07|丹野壮治|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:12/07
- 人物:丹野壮治(たんのしょうじ)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:電動アシスト自転車7万9800円を購入。そのうち75%を政務活動費から支出。
引用元:
12/10|荻田ゆかり|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:12/10
- 人物:荻田ゆかり(おぎたゆかり)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:事務所スタッフに子供の送迎を依頼。その費用を政務活動費から372万円を流用。後に全額返還。前職。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
12/11|井上哲也|後援会役員が社長の企業に巨額の公共工事随意契約疑惑
- 報道あるいは発生の年月:12/11
- 人物:井上哲也(いのうえてつや)
- 当時の肩書:吹田市長
- 概要:後援会役員が社長の企業に巨額の公共工事随意契約疑惑
詳細:吹田市が市庁舎の屋上に太陽光パネルを設置する事業を、井上の後援会役員が社長を務める企業に約2,250万円で発注、随意契約を結んでいた事実が発覚。井上は、随意契約を行った企業が自身の後援企業だったことについて「まったく気付かなかった。職員への指示も一切ない」と釈明し陳謝したが、橋下徹大阪維新の会代表により、同党顧問を解任された。 顧問解任後も2015年には吹田市長選挙に推薦を貰って出馬。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%93%B2%E4%B9%9F
12/11|馬場伸幸|自治会からの献金
- 報道あるいは発生の年月:12/11
- 人物:馬場伸幸(ばばのぶゆき)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:自治会からの献金
詳細:堺市西区内の自治会から50万円の献金を受けていた。自治会側は役員会で献金を決めたが、他の自治会員には一切知らせていなかった。政治資金規正法では自治会の献金を禁じる規定はないが、市側は「自治会は公共性が高く、好ましくない」との見解を示し、馬場は返金する意向を示した。
引用元:
12/12|足立康史|公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
- 報道あるいは発生の年月:12/12
- 人物:足立康史(あだちやすし)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
詳細:40~50代の女性運動員3人に足立氏への投票を呼びかける電話作戦をする見返りとして、時給約800円で換算した報酬を支払う約束をしたとして、ビル清掃会社の社長ら3人が買収約束容疑で逮捕。
引用元:https://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-30/2012123010_01_1.html
12/12|上西小百合|公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
- 報道あるいは発生の年月:12/12
- 人物:上西小百合(うえにしさゆり)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
詳細:運動員が上西氏への投票を呼び掛ける選挙運動を行った報酬として、関東地方に住む20~30代の男性3人に対し、さいたま市内でそれぞれ20万円を渡した疑いで逮捕。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG20069_R21C12A2CC0000/
12/12|桜内文城|公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
- 報道あるいは発生の年月:12/12
- 人物:桜内文城(さくらうちふみき)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
詳細:男性2人にたいし、選挙運動の報酬として現金数万円ずつを渡した買収の疑い。現在は自民党所属。
引用元:https://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-30/2012123010_01_1.html
12/12|田坂幾太|公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
- 報道あるいは発生の年月:12/12
- 人物:田坂幾太(たさかいくた)
- 当時の肩書:衆議候補
- 概要:公選法違反(買収)などの容疑で運動員逮捕
詳細:運動員が、電話で投票を呼びかけるために雇ったアルバイト女性5人に、時給1000円を払う約束をしたとして逮捕。落選。
引用元:
13/03|井戸正利|不適切行為
- 報道あるいは発生の年月:13/03
- 人物:井戸正利(いどまさとし)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:不適切行為
詳細:東日本大震災の震災がれきの焼却を巡る陳情書をゴミ箱に捨てた写真を自身のブログに掲載。市議団の政調副会長を解任され、3ヶ月の活動停止処分。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXNASHC0202K_S3A400C1AC8000/
13/03|丹野壮治|暴言
- 報道あるいは発生の年月:13/03
- 人物:丹野壮治(たんのしょうじ)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:暴言
詳細:自身のブログに「アリンコ達」や「お前はもう死んでいる」などと自民党市議団を中傷する書き込みを行う。1ヶ月の活動停止処分。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
13/03|和田智成|暴言
- 報道あるいは発生の年月:13/03
- 人物:和田智成(わだともなり)
- 当時の肩書:東住吉区長
- 概要:暴言
詳細:他の区長に「無能」と暴言を吐き、2013年4月に更迭。その後、虚偽の経歴や年金記録文書の改ざんが発覚し、同年4月、分限免職処分。
引用元:https://satoshi-fujii.com/ishin_scandal/
13/04|馬場伸幸|09年、10年の自民党堺市議時代の迂回寄付
- 報道あるいは発生の年月:13/04
- 人物:馬場伸幸(ばばのぶゆき)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:09年、10年の自民党堺市議時代の迂回寄付
詳細:政治家が自らの資金管理団体などに直接寄付した場合は所得税の還付を受けられないが、迂回により所得税控除を受けていた。 堺市議だった09年に221万円、10年に194万円を自らが代表を務める党支部に寄付。党支部は09年に373万円、10年に318万円を同氏の後援会に寄付。
引用元:http://www.jcp-osakahugikai.com/katudou/2013/2013_04/20130417_03.htm
13/05|奥下剛光|情実採用疑惑
- 報道あるいは発生の年月:13/05
- 人物:奥下剛光(おくしたたけみつ)
- 当時の肩書:大阪市長特別秘書
- 概要:情実採用疑惑
詳細:母の素子は橋下徹の後援会長。大阪市の橋下徹市長が条例を制定して、自身の後援会幹部の息子を市の職員として雇用している問題が司法の場で争われることになった。2日、大阪市の住民が、この職員の採用は市長の裁量権の逸脱だとして、職員への給与の支払いの停止と既に支払われた報酬629万円余りの返還を求める訴えを大阪地方裁判所に起こした。奥下特別秘書に勤務実態示す出退勤簿(タイムカード)や業務内容を記した文書が一切ないことについて、橋下市長は3月11日に大阪市役所で行われた会見で「特別職だから必要ない」と述べていた。 現衆議院議員。
引用元:https://satoshi-fujii.com/ishin_scandal/
13/07|今井篤|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:13/07
- 人物:今井篤(いまいあつし)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:大学院に入学。その授業料の 5 割(26 万 7900 円)を政務活動費から支出。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
13/07|守島正|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:13/07
- 人物:守島正(もりしまただし)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:大学院に入学。その授業料の 9 割(19 万 9800 円)を政務活動費から支出。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
13/09|美延映夫|教育の政治的中立性に反する行為
- 報道あるいは発生の年月:13/09
- 人物:美延映夫(みのべてるお)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:教育の政治的中立性に反する行為
詳細:自身の政治資金パーティで市立高校の吹奏楽部に曲を演奏させる。市議会で議長不信任決議案が可決され市会議長を辞職。 現衆議院議員。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E5%BB%B6%E6%98%A0%E5%A4%AB
14/04|鈴木憲|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:14/04
- 人物:鈴木憲(すずきけん)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:政務活動費不適切支出
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
14/07|奥野康俊|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:14/07
- 人物:奥野康俊(おくのやすとし)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:市議時代のHPは削除しているにもかかわらず、管理費の名目で262万円を政務活動費から実兄に支払っていた。後に全額返還。 現職。日大アメフト被害者(関西学院大負傷選手の父親)。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
14/07|橋本和昌|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:14/07
- 人物:橋本和昌(はしもとかずまさ)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:12~13年度、架空のタクシー代約24万円を政務研究費として計上。後に全額返還。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
14/08|山本景|女子中学生恐喝
- 報道あるいは発生の年月:14/08
- 人物:山本景(やまもとけい)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:女子中学生恐喝
詳細:地元の祭りで知り合った女子中学生に無料通信アプリ「LINE」上で無視され、女子中学生を恐喝。除名処分。 現在交野市(かたのし)市長。
引用元:https://www.sankei.com/article/20140808-JDNKDRPBKVINLJ3IAZ6VXYDLKE/
14/09|北野礼一|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:14/09
- 人物:北野礼一(きたのれいいち)
- 当時の肩書:堺市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:政務活動費からゴルフコンペの景品を購入するなど不適切な支出が複数発覚。
引用元:https://news.ntv.co.jp/category/society/258800
14/10|中原徹|パワハラ発言
- 報道あるいは発生の年月:14/10
- 人物:中原徹(なかはらとおる)
- 当時の肩書:大阪府教育長
- 概要:パワハラ発言
詳細:府教育委員に対し「誰のおかげで委員でいられるのか」とパワハラ発言。15年3月辞職。
引用元:https://satoshi-fujii.com/ishin_scandal/
15/03|上西小百合|衆議院本会議を欠席しての秘書との旅行
- 報道あるいは発生の年月:15/03
- 人物:上西小百合(うえにしさゆり)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:衆議院本会議を欠席しての秘書との旅行
詳細:体調不良を理由に衆院本会議を欠席しながら、2日後に男性秘書と旅行に出掛ける。除名処分。
引用元:https://news.ntv.co.jp/category/politics/272332
15/05|足立康史|暴言謝罪。事務員へのパワハラ疑惑
- 報道あるいは発生の年月:15/05
- 人物:足立康史(あだちやすし)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:暴言謝罪。事務員へのパワハラ疑惑
詳細:地元事務所の事務員に対し残業代未払い、「小選挙区で落ちたのはお前のせいだ」「殺すぞ」と暴言を吐きパワハラを行う。元事務員から約2300万円の支払いを求める訴訟を起こされる。後に謝罪にて和解。
引用元:https://www.sankei.com/article/20150626-GETAMFSWYZIGTMZZNE2BQKWNNM/
15/06|井戸正利|スキャンダル
- 報道あるいは発生の年月:15/06
- 人物:井戸正利(いどまさとし)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:スキャンダル
詳細:週刊誌に、13年11月22日に大阪市議会のある委員会で打ち上げで、維新の本田リエ市議の体を触っている猥褻な写真が掲載される。医師なので触診だったなどと弁明。厳重注意処分。市議会教育こども委員長を辞任。
引用元:https://www.j-cast.com/2015/06/08237244.html?p=all
15/06|田辺信広|不適切行為。スキャンダル
- 報道あるいは発生の年月:15/06
- 人物:田辺信広(たなべのぶひろ)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:不適切行為。スキャンダル
詳細:田辺氏は本田氏の右足を取って足の甲の臭いを嗅いでいる。そして、2人は抱き合って、田辺氏が首筋に舌を這わせるような写真もあった。田辺氏は、公序良俗に反することはしていないと話した。厳重注意処分。現在3期目。
引用元:https://www.j-cast.com/2015/06/08237244.html?p=all
15/06|本田リエ|不適切行為。スキャンダル
- 報道あるいは発生の年月:15/06
- 人物:本田リエ(ほんだりえ)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:不適切行為。スキャンダル
詳細:セクハラ被害を受けたかを聞かれると、「いや、いっぱい飲んだんでね、その日はね」とやんわりと否定した。厳重注意処分。現職。
引用元:https://www.j-cast.com/2015/06/08237244.html?p=all
15/07|伊藤良夏|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:15/07
- 人物:伊藤良夏(いとうよしか)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:「レクサス」の購入費用の一部計80万8450円を政務活動費で支払い、不適切な支出だったとして全額を返還
引用元:https://www.sankei.com/article/20150728-TUK7OV7U2VJ4RLTNWZAF54JLXQ/
15/07|森忠久|居住実体不正で当選無効
- 報道あるいは発生の年月:15/07
- 人物:森忠久(もりただひさ)
- 当時の肩書:寝屋川市議
- 概要:居住実体不正で当選無効
引用元:http://www.shikoku-np.co.jp/national/political/20150710000479
15/09|中野隆司|不適切行為。スキャンダル
- 報道あるいは発生の年月:15/09
- 人物:中野隆司(なかのりゅうじ)
- 当時の肩書:柏原市長
- 概要:不適切行為。スキャンダル
詳細:ではない女性との交際が週刊誌などで報道され、7月と8月にそれぞれ別の女性と大阪市内のホテルなどにいたことが判明。これを受けて柏原市議会は同年9月14日、中野への問責決議案を全会一致で可決。大阪維新の会顧問を辞任。 その後は出馬せず引退。現在は死去。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E9%9A%86%E5%8F%B8
15/09|木下誠|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:15/09
- 人物:木下誠(きのしたまこと)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:政務調査費のうち約200万円分、支出目的を裏付ける領収書がない等の不備。後に全額返還。
引用元:https://web.archive.org/web/20190202092010/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701
15/10|黒瀬大|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:15/10
- 人物:黒瀬大(くろせだい)
- 当時の肩書:堺市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:小林市議の秘書だった。上記不正に直接関与。主導。除名。
引用元:
15/10|小林由佳|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:15/10
- 人物:小林由佳(こばやしよしか)
- 当時の肩書:堺市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:政務活動費として計上した議会報告のチラシが、作成・配布されなかった問題にからみ、平成23~26年度のチラシを含む政活費約1千万円の返還を求めていた住民監査請求を、市監査委員が全面的に認め、小林議員に同額の返還を請求するよう竹山修身市長に勧告。その後1000万円返還し、詐欺罪などは不起訴処分。大阪府議会議員現職の西野修平。
引用元:
15/12|山本大|泥酔暴行
- 報道あるいは発生の年月:15/12
- 人物:山本大(やまもとはじめ)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:泥酔暴行
詳細:飲食店で焼酎を数杯飲み、帰宅時にタクシーに乗車。泥酔状態で前の座席を蹴って「警察呼べ」などと叫び暴れる。3ヶ月の活動停止処分。
引用元:https://www.sankei.com/article/20151215-SDD2T47GAFIIFM2KFBUBQZKLJQ/
16/02|足立康史|中央公聴会における公述人への暴言
- 報道あるいは発生の年月:16/02
- 人物:足立康史(あだちやすし)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:中央公聴会における公述人への暴言
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E5%BA%B7%E5%8F%B2
16/04|足立康史|衆議院総務委員会における民進党への暴言
- 報道あるいは発生の年月:16/04
- 人物:足立康史(あだちやすし)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:衆議院総務委員会における民進党への暴言
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E5%BA%B7%E5%8F%B2
16/04|羽田達也|整骨院療養費詐欺。懲役2年10か月の実刑判決
- 報道あるいは発生の年月:16/04
- 人物:羽田達也(はだたつや)
- 当時の肩書:池田市議
- 概要:整骨院療養費詐欺。懲役2年10か月の実刑判決
詳細:自らが開業した整骨院の元院長ら2人が保険金約140万円を騙し取り逮捕される。その一部の資金が羽田氏が代表を務める会社の口座に流れていたことが発覚。10月6日に療養費を詐取したとして逮捕される。その後、2度再逮捕され、いずれも起訴される。大阪維新の会を離党。
引用元:https://web.archive.org/web/20200902203222/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701?page=2
16/06|水ノ上成彰|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:16/06
- 人物:水ノ上成彰(みずのうえなるあき)
- 当時の肩書:堺市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:市民を対象としたアンケート費用など約36万円を不適切に支出した。後ほど返還。
引用元:https://web.archive.org/web/20200902203222/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701?page=2
16/07|梅村聡|運動員逮捕
- 報道あるいは発生の年月:16/07
- 人物:梅村聡(うめむらさとし)
- 当時の肩書:参院候補
- 概要:運動員逮捕
詳細:運動員2人が公職選挙法違反容疑で逮捕。選挙で落選。 2019年比例で復活当選。現職。
引用元:
16/07|中谷裕之|運動員逮捕
- 報道あるいは発生の年月:16/07
- 人物:中谷裕之(なかたにゆうすけ)
- 当時の肩書:参院候補
- 概要:運動員逮捕
詳細:運動員が公職選挙法違反容疑で逮捕。選挙で落選。
引用元:
16/10|梅園周|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:16/10
- 人物:梅園周(うめぞのまこと)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:トヨタのプリウスのリースを政務活動費で行う。月々5万5千円を2011年9月から2016年3月まで約300万円が支払われ、その半分を政務活動費で支払う。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20161028/k00/00m/010/088000c
16/12|中谷恭典|市駐車場私物化
- 報道あるいは発生の年月:16/12
- 人物:中谷恭典(なかたにやすのり)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:市駐車場私物化
引用元:https://www.sankei.com/article/20161209-BLHF6CTB6JNH5GX7MX7CIVPCJU/
17/01|山本修広|政務活動費不正
- 報道あるいは発生の年月:17/01
- 人物:山本修広(やまもとのぶひろ)
- 当時の肩書:柏原市議
- 概要:政務活動費不正
詳細:2013〜2015年にかけてコピー機を使って、自分の後援会の案内状や自治会での配布資料の印刷代約40万円を政務活動費から支出。一身上の理由で辞職。
引用元:https://web.archive.org/web/20200902203222/https://matome.naver.jp/odai/2144437261638147701?page=2
17/02|樽谷彰人|税金長期間滞納
- 報道あるいは発生の年月:17/02
- 人物:樽谷彰人(たるたにあきひと)
- 当時の肩書:兵庫県議
- 概要:税金長期間滞納
引用元:https://mainichi.jp/articles/20181113/ddl/k28/010/317000c
17/02|徳村さとる|暴行・障害。名誉棄損。賠償命令
- 報道あるいは発生の年月:17/02
- 人物:徳村さとる(とくむらさとる)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:暴行・障害。名誉棄損。賠償命令
詳細:医療関係者の会合の後、知人の医師の右肩を殴り全治4週間の怪我を負わせる。傷害の疑いで書類送検される。 知人の医師からは名誉棄損で訴えられ、20/07の2審でも賠償支払い命じられる。
引用元:https://www.sankei.com/article/20191126-MMQ3SG3KDROTJKN6FCRE6U7ZTI/
17/04|徳村さとる|恫喝・脅迫
- 報道あるいは発生の年月:17/04
- 人物:徳村さとる(とくむらさとる)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:恫喝・脅迫
引用元:https://n-seikei.jp/2017/04/post-43385.html
17/11|足立康史|SNSにおいて暴言
- 報道あるいは発生の年月:17/11
- 人物:足立康史(あだちやすし)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:SNSにおいて暴言
- 詳細:加計学園問題に関する朝日新聞の社説に対して「朝日新聞、死ね」とツイート。
- 引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E5%BA%B7%E5%8F%B2
17/11|足立康史|SNSにおいて暴言その2
- 報道あるいは発生の年月:17/11
- 人物:足立康史(あだちやすし)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:SNSにおいて暴言その2
詳細:上記の3日後、石破茂、玉木雄一郎、福山哲郎を名指しして「獣医師会から献金を貰っている」などと批判し、具体的根拠を示さずに「犯罪者だと思っています」と発言。懲罰動議が提出される(これが累計で5回目)。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E5%BA%B7%E5%8F%B2
18/02|足立康史|衆議院予算委員会における暴言
- 報道あるいは発生の年月:18/02
- 人物:足立康史(あだちやすし)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:衆議院予算委員会における暴言
詳細:石破茂に対し「野党とグルかもしれない」。辻本清美に対して「国交副大臣の時に補助金を配って国有地購入を実質ゼロ円にした」などと主張。翌日党が謝罪して当面の間国会での質問を禁止とした。懲罰動議が提出された(6回目)。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E5%BA%B7%E5%8F%B2
18/12|樽谷彰人|DV逮捕
- 報道あるいは発生の年月:18/12
- 人物:樽谷彰人(たるたにあきひと)
- 当時の肩書:兵庫県議
- 概要:DV逮捕
詳細:自宅で妻を殴ったとして傷害容疑で現行犯逮捕され、その後釈放。後に不起訴。辞職勧告を無視。
引用元:https://www.sankei.com/article/20181221-GBQJR5CWMBLIFD7APBIFURPU4E/
19/06|西端勝樹|宅建業法違反
- 報道あるいは発生の年月:19/06
- 人物:西端勝樹(にしばたかつき)
- 当時の肩書:守口市長
- 概要:宅建業法違反
詳細:自身が取締役、妻が社長を務める不動産会社が15年間宅地建物取引士を置かず、西端市長が不動産売買契約の重要事項説明を行っていた。現職。大阪維新の会顧問。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20190621/k00/00m/040/203000c
19/06|不破忠幸|買収。1審2審有罪で当選無効(20/02)
- 報道あるいは発生の年月:19/06
- 人物:不破忠幸(ふわただゆき)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:買収。1審2審有罪で当選無効(20/02)
詳細:うぐいす嬢の手配を依頼し不正に報酬を支払う。
引用元:https://www.nikkei.com/persons/%E4%B8%8D%E7%A0%B4%E5%BF%A0%E5%B9%B8
19/07|木下章広|建造物侵入
- 報道あるいは発生の年月:19/07
- 人物:木下章広(きのしたあきひろ)
- 当時の肩書:富山市議
- 概要:建造物侵入
詳細:富山市の木下章広市議(36)が議会事務局に無断で立ち入り、女性職員の机を物色していたとして、同市が5日にも、建造物侵入の疑いで富山中央署に被害届を提出。18年には維新会派を離脱していた。建造物侵入罪で罰金の略式命令を受けた。 市議会は年4回の定例市議会で辞職勧告決議を毎回議決している。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46993130V00C19A7000000/
19/07|広田和美|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:19/07
- 人物:広田和美(ひろたかずみ)
- 当時の肩書:大阪市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:2018年度の政務活動費を党会合の関連経費として支出しており、75万円の全額返還を行った。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20190703/ddn/041/010/006000c
19/09|田中厚志|体調不良を理由に議会欠席し、沖縄旅行
- 報道あるいは発生の年月:19/09
- 人物:田中厚志(たなかあつし)
- 当時の肩書:松原市議
- 概要:体調不良を理由に議会欠席し、沖縄旅行
詳細:本会議をずる休みして妻と沖縄旅行。維新から除名処分となったが、辞職せず現職。
引用元:https://www.sankei.com/article/20190911-CUTXSFPRL5J25NK4FOCJXE4DN4/
19/09|小森重紀|虚偽による公務欠席
- 報道あるいは発生の年月:19/09
- 人物:小森重紀(こもりしげのり)
- 当時の肩書:草加市議
- 概要:虚偽による公務欠席
詳細:19/07に行われた草加市議会後方員会を病院での私的理由(病院でのリハビリ)で欠席、かつ理由が虚偽であったことが判明。市議会から辞職勧告決議を受け、さらに埼玉維新の会からも除名および辞任勧告処分を受ける。後の20/01に辞職。 18-19年にかけ、同議員は政務活動費の収支報告書未提出で政務活動費全額返還も起こしていた。
引用元:https://s-ishin.jp/news_all/news/471/
19/10|富田武彦|不正預かり金
- 報道あるいは発生の年月:19/10
- 人物:富田武彦(とみたたけひこ)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:不正預かり金
- 詳細:ソニー生命保険に兼職中、架空の社員向け預金を顧客に紹介し現金約300万円を預かっていた。離党届を提出し受理される。20/05に復党。
- 引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51045430W9A011C1AC8000/
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58944770R10C20A5AC8000/
19/10|元橋理浩|障害者就労支援給付金不正受給
- 報道あるいは発生の年月:19/10
- 人物:元橋理浩(もとはしまさひろ)
- 当時の肩書:寝屋川市議
- 概要:障害者就労支援給付金不正受給
詳細:障害者の就労支援事業所を運営する一般社団法人「スクエア」が、訓練等給付費約150万円を不正に受給したとして、事業指定を取り消し。離党。21/02に不起訴。現職。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20191031/k00/00m/040/501000c https://www.sankei.com/article/20210215-BCIEBR5NRNI2PCY75VJV4Y6B5I/
19/12|下地幹郎|中国企業からの金銭授受。党除名
- 報道あるいは発生の年月:19/12
- 人物:下地幹郎(しもじみきお)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:中国企業からの金銭授受。党除名
詳細:2019年12月末にIR担当の内閣府副大臣だった秋元司衆議院議員が統合型リゾート(IR)参入を目指す中国企業関係者500ドットコムから現金を受け取ったとして収賄の疑いで中国企業関係者らと共に逮捕されると、2020年1月3日には下地を含む5人の衆議院議員が秋元と同様に中国企業関係者から現金を受け取った疑いがあると報じられた。下地は2020年1月6日に記者会見を行い、逮捕された中国企業関係者とは2017年の2月から8月にかけて3回面会していたほか、前回の衆院選中の2017年10月15日頃に事務所職員が同容疑者から100万円の入った封筒を受け取っていたが政治資金収支報告書に記載していなかったことを明かした。翌7日、党に離党届を提出したが[24]、日本維新の会は同月8日の党紀委員会で離党届を受理せず除名処分とした上で議員辞職を勧告。現職。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E5%9C%B0%E5%B9%B9%E9%83%8E
19/12|橋本和昌|政治資金収支報告書4年分未提出で離党。約半年後復党
- 報道あるいは発生の年月:19/12
- 人物:橋本和昌(はしもとかずまさ)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:政治資金収支報告書4年分未提出で離党。約半年後復党
詳細:橋本氏の後援会は2015~18年、報告書を府選管に未提出だった。政治資金規正法では報告書の未提出が2年続くと寄付の受領などができなくなるが、橋本氏の後援会は17年以降、維新から少なくとも130万円以上を受領していた。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53935670X21C19A2AC8Z00/
20/02|松浪武久|政治資金収支報告書を2年間未提出。半年間の会員資格停止
- 報道あるいは発生の年月:20/02
- 人物:松浪武久(まつなみたけひさ)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:政治資金収支報告書を2年間未提出。半年間の会員資格停止
詳細:「松浪武久を応援する会」が2018年分を、「松浪たけひさ後援会」が16~18年分を期限までに提出していなかった。
引用元:https://www.sanspo.com/article/20200204-OHWPW6HY6BOHNBM6HIGT6QELCU/
20/07|森川央|政務活動費の二重計上。過去にも政務活動費の不適切使用
- 報道あるいは発生の年月:20/07
- 人物:森川央(もりかわひさし)
- 当時の肩書:京都市議
- 概要:政務活動費の二重計上。過去にも政務活動費の不適切使用
詳細:政務活動費(政活費)で事務所の照明設備工事費を二重計上した問題で、市議会は10日の本会議で、森川氏の議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。森川氏は6月に問責決議も受けており、二つの決議を受けた京都市議は史上初。その後維新は離党して議員を続ける。 その後、22/06に辞職して参院広島選挙区から維新公認で出馬。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20200711/ddl/k26/010/266000c
20/08|赤坂大輔|公然わいせつ容疑で逮捕。傷害容疑で逮捕歴あり
- 報道あるいは発生の年月:20/08
- 人物:赤坂大輔(あかさかだいすけ)
- 当時の肩書:港区議
- 概要:公然わいせつ容疑で逮捕。傷害容疑で逮捕歴あり
詳細:川崎市宮前区のカラオケ店の駐車場内で、女子高校生3人に「見てくれないか」などと言い、下半身を露出した疑い。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASN866WK2N86UULB002.html
20/08|坂幸樹|前職の共同経営者が資金の返還を求め刑事告訴
- 報道あるいは発生の年月:20/08
- 人物:坂幸樹(さかこうき)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:前職の共同経営者が資金の返還を求め刑事告訴
詳細:初当選する前の2015~17年、代表取締役を務めていたパンケーキ店経営会社の法人クレジットカードで、キャバクラやすし店での私的な飲食代などの支払いをしたとして、会社側が28日、約2300万円の返還を求め、大阪地裁に提訴。
引用元:https://jp.reuters.com/article/idJP2020082801002907
20/08|中津川将照|ひき逃げの疑いで書類送検
- 報道あるいは発生の年月:20/08
- 人物:中津川将照(なかつがわまさあき)
- 当時の肩書:江戸川区議
- 概要:ひき逃げの疑いで書類送検
詳細:車で人身事故を起こし逃走したとして、道交法違反(ひき逃げ)などの容疑で、20/12に書類送検、辞職。その後21/09に不起訴処分。 父親は衆議の中津川博郷(なかつがわひろさと)。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090700953&g=soc
20/12|梅村みずほ|政治資金収支報告書不記載
- 報道あるいは発生の年月:20/12
- 人物:梅村みずほ(うめむらみずほ)
- 当時の肩書:参議
- 概要:政治資金収支報告書不記載
詳細:去年、「日本維新の会国会議員団」から受けた寄付100万円を記載していませんでした。 収支報告書はすでに訂正され、梅村議員はNHKの取材に対し「去年初当選し、当初は政治資金を管理する団体を持っていなかった。秘書が急いで口座をつくり、振り込んでもらったが、その秘書が退職し引き継ぎがうまくいかなかった。結果的に管理が行き届かず申し訳ない」と述べました。
引用元:https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/49843.html
20/12|冨田浩樹|役所にサウナ等私物設置等
- 報道あるいは発生の年月:20/12
- 人物:冨田浩樹(とみたひろき)
- 当時の肩書:池田市長
- 概要:役所にサウナ等私物設置等
詳細:2020年10月以降、市役所サウナ設置、キャンプ用品持ち込み、タクシーチケット不正使用、パワハラ疑惑、秘密保持契約の締結、議会での虚偽答弁、市駐車場定期券不正使用など様々な問題が百条委員会や報道で明らかとなり(後述)、同11月に維新を離党。2021年7月30日付で市長を辞職。 元は足立康史の公設第一秘書。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A8%E7%94%B0%E8%A3%95%E6%A8%B9
21/02|筒泉寿一|寄付を偽装
- 報道あるいは発生の年月:21/02
- 人物:筒泉寿一(つついずみひさかず)
- 当時の肩書:明石市議
- 概要:寄付を偽装
詳細:党の規則に従い、議員報酬の一部を被災地などに寄付しているが、筒泉市議は寄付したように装って実際はしていなかったとして、2月28日付で除名処分と議員辞職勧告を受けている。
引用元:https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202103/0014172937.shtml
21/02|光本圭佑|「鬼滅」酷似ポスターで物議。謝罪・張替
- 報道あるいは発生の年月:21/02
- 人物:光本圭佑(みつもとけいすけ)
- 当時の肩書:尼崎市議
- 概要:「鬼滅」酷似ポスターで物議。謝罪・張替
詳細:政治ポスターに「人気アニメ『鬼滅の刃』のデザインを流用しているのではないか」との指摘が相次ぎ、所属する日本維新の会兵庫県総支部「兵庫維新の会」は8日までに、光本氏を厳重注意処分とした。
引用元:https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202102/0014065446.shtml
21/02|岡沢龍一|傷害容疑で書類送検
- 報道あるいは発生の年月:21/02
- 人物:岡沢龍一(おかざわりゅういち)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:傷害容疑で書類送検
詳細:18/11:枚方市内の自宅で、弟に陶器製の灰皿を投げつけ、殴るなどの暴行を加え、顔や頭に約10日のけがを負わせたなどというもの。当時は枚方市議。後に弟と和解。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASP2L6SKDP2LPTIL02W.html
21/03|筒泉寿一|国民健康保険料長期滞納。差し押さえ
- 報道あるいは発生の年月:21/03
- 人物:筒泉寿一(つついずみひさかず)
- 当時の肩書:明石市議
- 概要:国民健康保険料長期滞納。差し押さえ
詳細:滞納したのは2019年10月分から21年2月分までのうち6期分、計3万3900円。原因について「まったく使っていない口座で残高不足だった」と説明。 その後21/05に辞職。
引用元:https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202103/0014172937.shtml
21/03|森夏江|公職選挙法違反の疑い
- 報道あるいは発生の年月:21/03
- 人物:森夏江(もりなつえ)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:公職選挙法違反の疑い
詳細:森議員が2018、19年度に党員延べ99人を集めた際に、森氏の事務所の事務局長だった父親が1人年2千円の党費を肩代わりしており、公選法で禁止される選挙区内での寄付行為にあたるとしている。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASP3R6DPWP3RPLZB00N.html
21/04|梅村みずほ|公設秘書が知人に暴行。逮捕
- 報道あるいは発生の年月:21/04
- 人物:梅村みずほ(うめむらみずほ)
- 当時の肩書:参議
- 概要:公設秘書が知人に暴行。逮捕
詳細:公設第一秘書が知人男性を車ではねるなどして殺害しようとしたとして大阪府警堺署は25日、殺人未遂容疑で逮捕。後に傷害罪に切り替えた上で起訴猶予処分となっている。 大阪府議横倉廉幸(よこくらやすゆき)の娘婿で、1年後に維新の会の広報担当職員として再雇用されている。
引用元:https://www.sankei.com/article/20210426-N77B53N64RJABNRFGTQHKWYDME/ https://dancingdolls.jp/narimatukeita-isin/ https://jp.reuters.com/article/idJP2021042501002074
21/05|田中孝博|リコール署名大量偽造容疑で逮捕
- 報道あるいは発生の年月:21/05
- 人物:田中孝博(たなかたかひろ)
- 当時の肩書:元愛知県議
- 概要:リコール署名大量偽造容疑で逮捕
詳細:リコール活動団体は同年11月、約43万5000人分の署名を各選管に提出したが、83・2%に当たる36万2000人分が無効と判断された。
引用元:https://www.tokyo-np.co.jp/article/105136
21/05|森夏江|公職選挙法違反の疑い
- 報道あるいは発生の年月:21/05
- 人物:森夏江(もりなつえ)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:公職選挙法違反の疑い
詳細:2019年3月、翌月の統一地方選に立候補した上倉淑敬(かみくらきよゆき)府議について、「(特定の)祇園のクラブによく飲みに行っている」などと書いた文書を作り、同党の議員ら複数人に郵送したとされる。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASP5D7H88P56PLZB00H.html
22/08|今井豊|不倫疑惑
- 報道あるいは発生の年月:22/08
- 人物:今井豊(いまいゆたか)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:不倫疑惑
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08251515/?all=1
22/08|今井豊|闇献金疑惑
- 報道あるいは発生の年月:22/08
- 人物:今井豊(いまいゆたか)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:闇献金疑惑
詳細:女性事務員との不倫疑惑をデイリー新潮に取材された際に、自ら告白。藤原(ふじはら)龍男貝塚市長から3回にわたった計100万円の違法献金を受け取っていたと語る。その後議員辞職、党除名処分。ただし、22/04に除名処分は解除。 藤原龍男貝塚市長は闇献金疑惑を否定していたが、その後、勝てば4選となる22/01の市長選挙立候補を断念。理由は持病の悪化とのこと。
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08251515/?all=1
21/12|馬場伸幸|政治資金収支報告書の記載問題
- 報道あるいは発生の年月:21/12
- 人物:馬場伸幸(ばばのぶゆき)
- 当時の肩書:衆議
- 概要:政治資金収支報告書の記載問題
詳細:旧村上ファンドの村上世彰が日本維新の会に対し、党本部に2,000万円、馬場が代表を務める「日本維新の会衆議院大阪府第17選挙区支部」に150万円、あわせて2,150万円の寄付をしていたことが明らかとなった。 政治資金規正法では、個人からの政党への寄付の上限は、支部も含めて年間2,000万円と定められており、12月3日、しんぶん赤旗などが違法性を指摘。また、馬場が11月30日付で党の共同代表に就任していたことから、馬場の責任も追及。 12月8日、日本維新の会は、同党支部が受け取った150万円は、馬場の個人後援会に寄付されたものだったと発表。党支部と後援会の政治資金収支報告書を訂正。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121000734&g=soc
22/01|池下卓|違法献金の疑い
- 報道あるいは発生の年月:22/01
- 人物:池下卓(いけしたたく)
- 当時の肩書:大阪府議
- 概要:違法献金の疑い
詳細:元高槻市議会議長の父・節夫氏が2017年から2020年にかけ、個人献金の上限額である150万円を毎年寄附。さらに、池下氏は池下卓後援会や、自身が代表の政党支部「日本維新の会高槻三島支部」の事務所を、節夫氏が所有する自宅敷地内(土地の一部は池下氏の母が所有)に置いてきた。 周辺相場を考えると、家賃は月4~5万円程度と見られる。ところが、府議時代の池下卓後援会の収支報告書には家賃名目の支出が見当たらない。 無償提供されているのなら、すでに上限一杯に寄附している父親から、さらに概算で50~60万円相当の寄附を受けたことになる。 現職
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0971bc7262a844903d7b4dda5ad8895e4d3c973a
22/05|浅田均|文書通信交通滞在費滞在費私物化の疑い
- 報道あるいは発生の年月:22/05
- 人物:浅田均(あさだひとし)
- 当時の肩書:参議
- 概要:文書通信交通滞在費滞在費私物化の疑い
詳細:浅田均参議院議員が代表を務める政治団体「浅田会」は、2020年の文通費から600万2929円を「浅田会」に繰入した。20年の「浅田会」の支出は230万1576円である。そのため、文通費から全額支出をしていたとしても、約370万円が使われず翌年に繰り越されていることになる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cfb79abca7fd72039f65962762951f060b6600d0
22/05|高木かおり|文書通信交通滞在費滞在費私物化の疑い
- 報道あるいは発生の年月:22/05
- 人物:高木かおり(たかぎかおり)
- 当時の肩書:参議
- 概要:文書通信交通滞在費滞在費私物化の疑い
詳細:高木かおり参院議員は2020年に文通費を政治資金管理団体である「福保会」に414万5149円を繰り入れしている。 「福保会」の20年の支出総額は400万円。なんとその全てが「政佳会」への寄付だったのである。一般的な政治団体は事務所費や光熱水費などが計上されているがそうした支出は一切ない。事実上、高木かおり議員は「文通費」を「福保会」ではなく、「政佳会」に寄付をしていると言ってもよい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9e6fd006424d5e7e03ecbb3e7faa93be2c76eb
22/06|光本圭佑|政務活動費不適切支出
- 報道あるいは発生の年月:22/06
- 人物:光本圭佑(みつもとけいすけ)
- 当時の肩書:尼崎市議
- 概要:政務活動費不適切支出
詳細:昨年8月に政務活動費で購入したパソコンなど約76万円の納品書を偽造し、市議会事務局に提出。離党。辞職勧告決議が決まったが議員は続ける意向。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASQ6G6SQ8Q6GPIHB022.html
22/06|加来武宜|公職選挙法違反の疑い
- 報道あるいは発生の年月:22/06
- 人物:加来武宜(かくたけよし)
- 当時の肩書:参議候補
- 概要:公職選挙法違反の疑い
詳細:公示日前からビックリマンシールを真似た「カックリマンシール」を不特定多数に配布。選挙管理委員会から、公職選挙法違反の事前運動(売名行為)に該当するとの指摘あり。
引用元:https://twitter.com/koufukuron1925/status/1539439639488241664?s=20&t=J8M8MTGwNVI0GBa0_oCkAg
22/06|中条きよし|過去に暴力団との付き合い
- 報道あるいは発生の年月:22/06
- 人物:中条きよし(なかじょうきよし)
- 当時の肩書:参議候補
- 概要:過去に暴力団との付き合い
詳細:2008年9月中旬に指定暴力団・山口組系後藤組組長とのゴルフコンペに参加したことが明らかとなり、以後約1年間はNHK番組への出演が見送られ、『日めくりタイムトラベル・昭和49年』の中で「うそ」は歌手名を伏せてカラオケで流された。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%A1%E3%81%8D%E3%82%88%E3%81%97
22/06|石井章|公職選挙法違反の疑い
- 報道あるいは発生の年月:22/06
- 人物:石井章(いしいあきら)
- 当時の肩書:参議
- 概要:公職選挙法違反の疑い
詳細:石井議員の事務所秘書たちは毎年、年末になると地元有権者に「もち」や「れんこん」を持って自宅を訪問しているといい、FRIDAYはその「配布先リスト」まで入手。そこには事務所のある取手市のみならず、近隣の古河市や牛久市など150人以上の氏名と住所が並んでいた。さらに、同誌の取材に取手市在住の男性は「この辺はみんな石井章(の支持者)だよ。昔から『もち』を持って挨拶に来る。だから私たちはずっと応援している」とも証言。
引用元:https://lite-ra.com/2022/06/post-6203.html
22/06|猪瀬直樹|公然セクハラ
- 報道あるいは発生の年月:22/06
- 人物:猪瀬直樹(いのせなおき)
- 当時の肩書:参議候補
- 概要:公然セクハラ
詳細:2022年6月12日、猪瀬氏は街頭演説で、参院選・東京選挙区に日本維新の会の公認候補として出馬予定の元・プロスノーボーダーで大阪市議の海老沢由紀氏を紹介。海老沢氏の肩や背中などに触った後、胸の付近を触れるような動きがあった。この様子をとらえた写真や動画がTwitterでシェアされたことをきっかけに、批判殺到。 その後22年9月、朝日新聞社および上智大の三浦まり教授に対し、名誉を棄損されたとして、1100万円の損害賠償を求める訴訟を起こしている。
引用元:https://www.businessinsider.jp/post-255533
22/07|佐野正人|違法ポスター掲示(公選法違反)
- 報道あるいは発生の年月:22/07
- 人物:佐野正人(さのまさと)
- 当時の肩書:参議候補
- 概要:違法ポスター掲示(公選法違反)
詳細:選挙ポスターは公示後に指定の掲示板にだけ貼ることが許されており、このポスターを張るためには「個人演説会開催の告知」の掲載を公選法は義務付けている(第143条)。ところが、佐野候補のポスターには、その表記が一切なかった。 千葉県選挙管理委員会は「6月30日に県警から指摘を受け、佐野陣営に連絡した」と話す。ちなみに、6月上旬に佐野陣営から任意提出された選挙ポスターを確認した際は「個人演説会開催の告知」が表記されていたという。 佐野陣営はポスターにシールを貼って訂正中とのこと。
引用元:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/307921
22/08|石井章|金銭要求(政治資金規正法、公選法違反疑い)
- 報道あるいは発生の年月:22/08
- 人物:石井章(いしいあきら)
- 当時の肩書:参議
- 概要:金銭要求(政治資金規正法、公選法違反疑い)
詳細:2019年7月に行われた参議院議員選挙で、日本維新の会の公認を得て茨城選挙区から立候補した元那珂市長海野徹氏に対して、石井章議員の秘書が選挙の指南料として500万円を要求。500万円の支払いのあと、300万円も要求したが、海野氏が出し渋ると、選挙カーを動かしてくれなくなるなど、選挙支援を行わなくなるなどし、追加のカネを支払うと、再び選挙カーが動くなどしたのとのこと。 石井章事務所は、私設秘書が500万を受け取っていることを認めながら、自身は関係ないとしている。
引用元:https://friday.kodansha.co.jp/article/258763
22/08|新藤加菜|知事席に座りSNSへ写真投稿
- 報道あるいは発生の年月:22/08
- 人物:新藤加菜(しんどうかな)
- 当時の肩書:維新の会スタッフ
- 概要:知事席に座りSNSへ写真投稿
詳細:元NHK党の広報担当で、今夏参院選では日本維新の会のスタッフを務めた新藤加菜氏が、8月19日、大阪府議会・議場の知事席に座りポーズを取る画像を投稿。写真は大阪維新の会・野上らん市議が撮影した模様。翌日20日には、議場で同市議とツーショットでポーズを取る画像も公開。 大阪府会事務局によると、議場の見学については府政学習会以外の時は一般公開はしていないとのこと。今回は、維新の府議会議員による届出によって、特別に見学が認められた模様。
引用元:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/08/23/kiji/20220823s00041000244000c.html
22/09|吉田豊史|金銭要求(政治資金規正法、公選法違反疑い)
- 報道あるいは発生の年月:22/09
- 人物:吉田豊史(よしだとよふみ)
- 当時の肩書:衆議院議員
- 概要:金銭要求(政治資金規正法、公選法違反疑い)
詳細:7月の参議院選挙で党が公認した比例代表の候補者(上野蛍氏)が党所属の吉田豊史衆議院議員から支援にあたって現金1000万円を要求され、支払えない場合は公認を辞退するよう求められたなどとして、党に訴えた。日本維新の会は、吉田豊史衆議院議員に対して離党勧告。吉田氏は近く異議申し立てを行う考え。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220929/k10013841881000.html
22/10|松尾翔太|政務活動費の不適切な入出金
- 報道あるいは発生の年月:22/10
- 人物:松尾翔太(まつおしょうた)
- 当時の肩書:吹田市議
- 概要:政務活動費の不適切な入出金
詳細:2019~2022年にかけて維新の会吹田市議団の政務活動費の口座から計13回にわたり正当な理由なく無断で出勤と入金を繰り返していた。松尾市議は当時市議団の経理責任者で市議団の聞き取りに対し「自分の個人口座のカードと誤認した」などと説明しているとのこと。出勤と入金は同額だったため、最終的に公費の支出はなし。松尾市議は10/05に辞職願を提出、10/06に受理。 斎藤晃吹田市議によると8月初旬には判明していたようで、同市議は党に対応を要請していたが聞き入れられず、本件発覚に先立って離党していた。
引用元:https://www.mbs.jp/news/kansainews/20221006/GE00046183.shtml
22/10|大石賢吾|公職選挙法違反の疑い
- 報道あるいは発生の年月:22/10
- 人物:大石賢吾(おおいしけんご)
- 当時の肩書:長崎県知事
- 概要:公職選挙法違反の疑い
詳細:長崎県の大石賢吾知事が当選した今年2月の知事選をめぐり、県内の二つの政治団体が4日、大石氏陣営の出納責任者と選挙コンサルティング会社社長の2人について公職選挙法違反(買収)容疑で県警長崎署に告発状を提出、受理された。 大石氏の選挙運動費用収支報告書によると、大石氏側は選挙後、大濱崎卓真氏の経営する選挙コンサルタント会社「ジャックジャパン(株)」に「電話料金」として402万円を支出した。収支報告書には同社の領収書が「電話料金・SMS送信費ほか」として添付されている。告発状は「電話料金をコンサルティングを業とする会社が受領していること自体奇異」として「選挙運動の報酬の可能性がある」と主張している。